後遺障害等級認定申請のサポート

後遺障害等級認定申請のサポート

症状固定と後遺障害等級

「症状固定」とは、傷病の症状が安定し、治療を続けてもこれ以上の改善が見込めなくなった状態のことをいいます。

症状固定は治療費の支払いの終わりを意味しますので、保険会社は症状固定を急ぎます。

そして、残った症状については、これを後遺障害と考え、「後遺障害等級認定申請」をすることになります。

「後遺障害」とは、交通事故による怪我で、治療後も事故前の状態に戻ることがなく、症状が残ってしまう状態のことをいいます。

後遺障害といっても人によって症状は様々ですので、自賠責保険の適用がある後遺障害は症状・程度ごとに等級が決められています。これを後遺障害等級と言います。

後遺症が残っている場合、適正な賠償を受けるには適正な後遺障害等級の認定が前提となります。

なぜなら、認定された等級によって慰謝料や逸失利益が変わるからです。(図を参照)
よって、「後遺障害等級が適正に認定されるか」ということが非常に重要となります。

後遺障害の慰謝料

後遺障害等級認定申請の方法

後遺障害等級認定の申請方法(自賠責保険金の請求方法)は、二通りあります。

相手方の任意保険会社がまとめて手続きを行う任意一括払いによる「事前認定」という方法。
もう一つは、被害者自身が必要な書類を揃えて直接申請をする「被害者請求」という方法です。

事前認定(任意一括払い)とは、加害者の加入している任意保険会社が窓口となり、自賠責保険と対人賠償保険(任意保険)の保険金を被害者に対して一括で支払う制度です。
任意保険会社が、認定がおりる前に事前に自賠責分を立て替えて支払ってくれるため、被害者は煩雑な請求手続きをする必要がなく、迅速な支払いを受けることができるため非常に便利といえます。
(法的根拠は、自賠法第15条にあります。)

しかし、この事前認定という方法にはデメリットもあります。

それは全てを加害者側の任意保険会社に委ねてしまうという点です。

これはあくまで相手方の保険会社が「事を大きくしないため」のサービスにすぎず、被害者のために適正かつ正確な後遺障害等級認定を行ってくれるわけではありません。

被害者の等級が1つ上がるだけで、保険会社が支払う賠償金の金額が全く変わってきます。

保険会社は営利企業ですので、支払額を増やすメリットなどどこにもないのです。

そのため、実際には十分な立証もなされないままに申請を行うことも多く、適正な等級よりも低い等級の認定や非該当とされてしまうこともあります。
実際に、保険会社が意図的に、適正な等級の認定がされにくくなるよう、保険会社の顧問医師による意見書を添付するケースや、必要な書類をあえて提出しなかったケースなどもあります。

もう一つの方法が、被害者請求という方法です。
これは、被害者自身が後遺障害診断書や事故証明書などの必要な書類を揃えて、加害者の自賠責保険会社経由で直接認定を申請する方法です。(法的根拠は、自賠法第16条にあります。)

この方法では、提出する書類や資料について被害者が十分に検討できますが、手続きが煩雑であり、後遺障害等級認定に関する専門的な知識がない人にとっては、医学的書類や資料の提出はややハードルが高いと言えるでしょう。
また、むちうちやRSD、高次脳機能障害など、他人の目には見えにくい後遺症は客観的な数値化・可視化が難しく、ただ素人が手続きをしただけでは適正な等級が認定されないことも多くあります。

当事務所では、適正な後遺障害等級を認定してもらうためのご相談や、被害者請求の代行手続を支援しています。 プロとしての経験と実績から、適正な等級が認定されるようにサポートを致します。

また、「等級認定の異議申し立て」も行っております。 適正な等級認定のためには、申請時に最も重視される後遺障害診断書に必要な事項を医師に適正に記載して頂くことが重要です。
自分では説明しにくい・・・という方のために、病院・医療機関への付き添いも対応していますので、お気軽にご相談下さい。

症状固定後よりは、事故直後の早期からご相談頂く方がより有利な結果に結びつく可能性が高いため、どうかお早めのご相談をお願い致します。

>関西交通事故相談センターへのお問い合わせ